Opis
この本で話されている事柄は、私達の世界で起こっている夥しい数の厄の特効薬となり得るものです - 凡ゆる状態の精神障害、錯乱、依存症、隔離を必要とする精神病から、慢性若しくは不治の病まで。
幽霊に依る憑依の問題は、家族の誰かの問題のある挙動、学習障害と、近しい人々、仕事の同僚、共同経営者と云った人達に起きる日常的な問題にも関係しています。そう云う問題は大抵、絶望、孤独、隔絶、そして又、経済、健康、社会的立場の窮地へと人を追いやります。
何が常に、様々な病気、禍、そして大小の失敗の原因になっているのでしょう。人はそれにどうやって対処し、将来それから身を護ったら良いのでしょう?
これがこの本の内容です。
これは又、私に助けを求めて来て終わりの無い質問を繰り返す人達への答です。その人達は、自分達に起こった事は前例の無い特異なもので、自分達にだけ降り掛かった禍であると思い込んでいます。彼等は何故こんな辛い思いをしなければならないのかと思っています。そして、何か悪い事をしてしまって罰が当ったのではないかとか、これは何かの呪いや黒魔術の仕業ではないかと思っています。
ヴァンダ・プランツニツカは心理学者(修士号取得)であり、超心理学者、霊能者、スピリチュアル・ティーチャー、そしてエクソシストでもあります。45年間に亘る開業で、彼女は世界中の何千と云う人々を治療してきました。プランツニツカ氏の最初の著書『幽霊に依る憑依 ー 21世紀の除霊』は、第一版の出版直後、祖国ポーランドではベストセラーになりました。この本は英語、ドイツ語、スペイン語、そしてロシア語に翻訳され、現在他の言語での翻訳の準備中です。
プランツニツカ氏の次の著書『人生の歯車』は、4部構成となっており、2千頁に上る内容となっています。そして、この本の主旨は神秘主義に陶酔している人だけではなく、全ての読者に向けられています。彼女の著書は分かり易く、そして驚く程の明快さでこの世界の法則、魂の心理学、人間の真髄に関する深遠な事柄、そして人と幽霊の間に起こる有害な関係について解説をしています。
幽霊とは、様々な理由で死んだ事に気付いていないか、成仏する勇気が持てなかったか、近親者に泣き付かれてこの世に残った魂の事を言います。生きている者の世界に魂が残ってしまうと、それは人に憑きとても不幸で、時として悲劇的な体験の原因となる事があります。とても軽い症状から始まり、激しい負の感情の噴出から重い落込みまで、人に憑いた魂は重篤な双極性の感情障害を惹き起こします。酷い不安症に罹り、自殺願望が芽生え、精神に深刻な影響が及ぶので、精神が病んでしまいます。それに加え、生前その幽霊の患っていた疾病が取り憑かれている人にも表れてきます。
同氏の最新の著書は、『真理を知って自由になる』で、本書は死や人生に対する恐れや、愛する人を失ったり、その人が死んでしまった悲しい経験が癒される内容となっています。
ISBN 10: 83-60280-79-7
ISBN 13: 978-83-60280-79-9
EAN: 9788360280799